色あわせのコツ
2009年 07月 18日
どんな色がきても、この金を入れるとなんとなく
あたしらしく、、なるので、とっても便利。
自分の基本の色を持ってるって、個性でもあるし
特に考えなくても、なんとかなってしまいがちで
便利~と思ってます。
でもね、時々このままじゃつまらんと思うわけです。
冒険したいというか、いつもおんなじじゃ、自分で飽きるのです。
そんな時に、気になる色がでてきました。
オレンジにちかい、サーモンピンク。
字で書くとかわいいけど、もっとわかりやすくいえば
紅鮭の切り身の色。
銀鮭ではなく、あくまでも紅鮭。
こう書くと、ぐっと主婦目線で、わかりやすくなるでしょ。
最近、お洋服の売り場に、このサーモンピンクが目立つと思いませんか?
友達には、「自分が好きな色だから、目に入るんでしょ」とばっさりやられましたが
この夏~秋には、オレンジとサーモンピンクが旬だと思います。
で、この色を使いこなしてみたくなったわけです。
お約束の金を入れるとそれなりに、あっさり収まります。
でも、、、やっぱりつまんなくなりました。
せっかく、今まで自分の中になかった色を使うんだから、
新しい可能性が欲しくなったわけです。
自分の持ってるビーズの中から、あれやこれやあわせて、、、
なんとか収まる色はみつけました。
でも、まだなんかつまんない。
今度は、色彩学で考えてみます。
オレンジ、サーモンピンクは、彩度の高い色です。
グラデーションで、いくか補色効果でいくか、
彩度を合わせた色をもってくると、印象が強くなります。
逆に彩度を保つために、もう片方は、おもいっきり彩度をさげると
この色が引き立ってきます、、、、
などなど、頭使って考え抜いて、、、
ふと、うちの鳥のかごをみると、、
いるじゃん。
オカメインコ。
この子のほっぺがまさに、いま対象になっている色!!
レモンイエローのグラデーションに、真っ黒な瞳。
なるほど、自然の造詣は美しいものだわ。
と、感心しながら、
今度は、自然物を参考に考えて見ます。
きれいだわ~と思う組み合わせが、いくらでもでてきます。
でも、作品としては、完成しても、
アクセサリーとしてはどうなんだろう?と思ったところで
お洋服屋さんをふらついていたら、、、
目の前にあるじゃん、、、
洋服、、、素晴らしいサンプル。
流行の予感色なので、いくらでも売り場に並んでる。
で、いくらでもコーディネートしてくれてるじゃん。
ここにあるかーー
と、スタート地点にもどった気分でした。
プロ達がすでに考え抜いてくれてました。
使えるものはなんでも使いましょう。
洋服売り場をほっついて、自分の素敵と思った色を記憶して、、
で、自分の中で、再構成。
色あわせは、机上でするより、
街を歩け、、ってのが、
今回のサーモンピンクから学んだことでした。
王道が一番でしたね。
さ~この紅鮭の切り身色、、どう自分の中にとりこんでいこうか
楽しい課題ができて、うれしいでーす♪
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by Fokame | 2009-07-18 07:14 | ビーズ | Comments(2)
色合わせ、悩むけれど一番楽しい時でもありますよね。私は着物の色をよく参考にします。
表地と八掛、表地での色使い、素敵なものに出会うと幸せです。
サーモンピンクは大好きな色。Fokameさんが何を合わせられるか、楽しみにしています。
by さくら。
着物の色あわせをお使いになるなんて、素敵ですね♪
日本には豊かな文化、私も参考にしてみたいです。
でも、まだまだ勉強中なので、今回の色は、ふつーになりまーす(^^);
ふつーです、、、、