なっちゃん
2012年 09月 11日
うちで生まれた文鳥のなっちゃん。
シルバーイノという市場には出ない特殊な色の子です。
特殊な色だけあって、やはり身体が虚弱。
大丈夫かな、大丈夫かなとそっと育ててきてもう7年。
平均寿命に達したので、本当によく頑張ってきてくれたと思う。
雛の頃から、家にいるどの鳥よりも
入院したし、通院してるし、投薬している。
小鳥の病院がなかったら、1歳になる前に死んでいただろうなと思うほど
毎回重篤になるのだけど、いつのまにかお婆ちゃんんの年齢まで生きてくれた。
なんだか、命のともしびが続くので「頑張ってるなあ」とずっと驚かされてます。
10日ぐらい前、何も食べず、体も起こせず危篤状態になって、今回はお医者さんからもほぼ見放されたの。
首の周りに腫瘍ができてしまって、気道食道を圧迫していてもう手のつくしようがない。
それでもなにかしたいと、処方された人間用の栄養点滴をくちばしのすきまから少しずつ飲ませていたら
いつの間にか、危機を脱することができてまた自分でご飯を食べられるようになったの。
腫瘍は相変わらずだし、以前の脳の障害からの足の麻痺もそのまま。
だるそうに眠っている姿に
「逝った!?」と、毎日毎日どきどきするのだけど
ふらふらと目を開けてくれて、ほっとさせてくれる。
一生懸命、ご飯を食べようと頑張っている姿は愛おしい。
毎日毎日を重ねている姿に、「えらいぞ」と思う。
うちにいる鳥の中で、一番てのかかるお嬢さん。
もう何年も前から飛べなくなってるし、止まり木にも止まれなくて床を保温して暮らしている。
薬は一日2回。水が飲めているか、ご飯を食べいているか一日に何度も確認が必要。
文鳥介護を毎日しているけど、手の中の軽い命が本当に愛おしい。
どの子より虚弱だけど、底力で生きてる根性文鳥のなっちゃんが好きです。
力の続く限り、り長生きしてほしいと思ってます^^
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by Fokame | 2012-09-11 06:11 | 鳥 | Comments(0)