編む手の固さ
2013年 12月 11日
講習では手を取って解説できるのですが
キットなどで作っていただく方には、なかなか伝わりにくいこと、、、
編む手の固さです。
「固く編みすぎないこと」でございます。
糸が見えちゃったり、編み目からビーズが落ちるほどがばがばではいけません。
ある程度カッチリと。だけどしなやかに、、、、
思ったより緩めの編み手に感じる人もいるかも。
最近は、オヤの方からの方も多く
編み手が固い人がとても多いです。
オヤはカッチリ固く編むのが信条ですものね。
がっちり編めるのはとっても素敵なことです♪
だけども、、、、
同じ手でビーズボール編むと少々都合が悪いことが。
まず、サイズがちっちゃくなってしまってボールが入らないという事態。
そして、仕上がりの美しさにかかわるのですが、、、
固めの手で編んでみました。
気にならないならいいのですが、
気にし始めると許せなくなる部分。
せっかくのボールなのに、ゴツッと角が立ってると思いませんか?
固く編むと、どうしても角がたって
ごつごつした仕上がりになってしまうのでした。
しなやかにマルッと仕上げたければ
編み地をしなやかにする必要があります。
つまり、固く編みすぎないというのがコツになります^^
緩く編めばいいの、、、ということでもなく
どうやったらしなやかに球体を包めるのか。
最適な編み加減がわかると、長く編んでても疲れないという嬉しいおまけもあります♪
私のボールなんかごつごつしちゃうのよね~とか
最後まで包み切れなくて、、、と言う方
固く編みすぎてないかな??というところから気にしてみてください。
かぎ針を一つ大きい号を使うとか
そんなところを考えながら自分の手の固さを調整していただけるとよいかも、、、
自分なりの手の固さがわかってくるといいですね~♪
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by Fokame | 2013-12-11 08:38 | ビーズ | Comments(0)