日本の編み図とドイツの編み図
2010年 03月 20日
すいませーん、あえて画像を小さくさせていただいています。
講習で使ってるレシピなので、ご容赦ください。
といっても、今は編み図変更して、使ってないレシピなんですが
こ~んな感じの編み図で講習をやっております。
昨日は、平日講習においでいただいた方々、ありがとうございます。
編み始め、編み図の読み方にご苦労があったかと思いますが、
ビーズボールお楽しみいただけましたか?
帰りに、ご自分のバックに編みあがったボールをつけてお帰りになられて
私たちもとってもうれしかったです(^▽^)
母娘でいらしていただいた方もいらっしゃいました。
ありがたいことです。ありがとうございます。にこっ♪
お母様は、以前ビーズのポーチなども編まれていたかたで
私たちも色々と勉強させていただきました。
講習をするうちに、はたと気がついたことが。
日本の編み図と、私が今使っている編み図は理解の仕方が違う、、
日本のって、円に編むときも、
編み図は、真ん中から放射状に書かれていますよね。
どの編み物の本を見ても、そうなっています。
パイナップルレースなどで見られる編み図です。
増やし目なども、どの目に入れるか、わかりやすく書かれています。
その編み図に慣れている方、
私たちの編み図を理解するまでに少し頭がぐるぐるしますよね。
ドイツのサイトを参考につくっている、この編み図。
初めてコレを見たとき、なんじゃこりゃ??とおもいました。
コレはどういうことなのか、どうみるのか、
あらゆることを実際に編み較べて試して
ようやくなるほど、、と理解ができたわけです。
その頃には、箱いっぱいのサンプルやら編みかけボールがごーろごろ。
頭でなく、身体でおぼえました(^^);
理解した上で、実際に作ってみると
すごくシステマチックな編み図で、
ドイツ人すごい~~~~!!!と改めて驚きました。
ほんと、なれると使いやすいんですよ。
それ以来、ドイツ方式の編み図をつかっています。
でも、大方の日本人は、頭の中に放射状の編み図が入っているので
講習でいきなりコレを見せられても、
「何これ、どこからみるの?どうなってるの?
増し目?どこにいれるの??」となるのです。
そこの所、私たちももっと丁寧に説明していかなくては、、
と、昨日改めておもいました。
気がつかせてくださってありがとうございます。
色々な講習をしていると、私たちもとても勉強になります。
日本にはもともと「ビーズのお財布」の文化があって
私も子供の頃、母につくってもらってました。
その頃のビーズを入れるタイミング。
「日本に以前からあるビーズの入れ方」と言われ、
日本方式って、そうだったのか~と
つまり、ドイツ方式もあるのです。それぞれに、改めてびっくり。
温故知新。大事ですね(^▽^)
日本のこと、ドイツのこと、それぞれの特長を知り、
両方を上手く生かした私たちのビーズボールにしていきたいです。
まだまだ奥の深~~いビーズボール。
これからも一緒に楽しんでいきましょうね!!
なるほろ~と、思ったかた『ビーズ』をクリックして応援していただけるとうれしいです☆
by Fokame | 2010-03-20 06:03 | ビーズ | Comments(2)