刺し子の花ふきん
2016年 11月 22日
『花ふきん』からでした。
木綿のさらしに糸で綺麗に縫い取りをしてあるふきん。
東北の伝統技『刺し子』の技法を使って作ります。
去年ハマりにハマりまくっていた時期がありました。
さて、この花ふきん運針の腕が問われるのです^^;;
ちくちくと模様を縫って行くのですが、針目がね~~~
こんな風に運針の壁に困っていたのですが、、、
刺し子のカテゴリーの中に『一目刺し』というのがあります。
こちらも運針なのですが、決まった枠の所を一目ずつ刺していくので
いわゆる『区限刺繍』布地に線をひいてしまえば、
あとは一目ずつ刺せばよいという私の大好きな刺し方。
そして、裏と表が両方とも美しいというのが、この一目刺しの特徴。
裏表同じ模様のもあるし
裏と表と違う模様が出るのもある。
どちらも裏表両方鑑賞できるのが一目刺し。
はまりましたね~~~
本とかネットとか探し回ったのですが
図案が少ないのが悩みモノでした。
「裏と表の両方が美しいなんて素敵、、、♪」
こんな風に思い詰めていた私が出会ったのがブラックワーク。
裏も表も美しく仕上げたい!!!!
こんな想いでブラックワークに取り組んでいます。
そして、ブラックワークの図案を一目刺しに縫い取りました\(^o^)/
上が表。下が裏です。ほんのちょっと模様の出方が違います。
でも時間がかかっているので、実用にするには勇気がいります(大事に仕舞います♪)
ブラックワークを刺し子に生かしたいと思って、約1年半。
ようやくオリジナルの花ふきんができて少し満足です^^
見てわかるように針目が大きいので
刺している間中とても癒されます。
気持のリフレッシュもできたので、
しっかりと色々なことに取り組んでいきますよ~~
Beads Art19 は現在販売中。20号の原稿の構想中♪
秋のビーズアートショー 無事おわりました。来年の春のビーズアートショーでお会いしましょう♪
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by Fokame | 2016-11-22 19:38 | ブラックワーク | Comments(4)
素敵すぎて、使うのは勇気がいりますね。
私のちっさなブラックワークにいいねして頂いたんだと記憶しています。
もう、裏表綺麗に刺せるなんて尊敬してしまいます。
前回完成した大作も素晴らしいです。
いつも見ていただいてありがとうございます♪
「手を掛けたものを大事に使う」という
心豊かな生活を送ってみたいと思うのですが
「手を掛けたら大事にしまっておく」派なので
なかなか生活はざっくばらんになっちゃいます^^
ブラックワークを刺す方が少ないのでとても勉強になりました。どうもありがとうございます。
一旦とりかかれば、解読はそんなに難しくないので
もっともっとたくさんの方にブラックワークが普及したらいいな~~と思います。
素敵な作品をこれからも楽しみにしています\(^o^)/