Bead Art 原稿のできるまで
2017年 04月 14日
季刊誌なので、年4回です。
本日は、この原稿のできるまでをちょっと書きますね。
年4回の発行なので、季節感が重要になります。
お話を頂いてから、1~4回年間スケジュールをざっとたてました。
何月はどんな記事にするかを1年分を先に計画したのですね。
今回はビーズクロッシェを主に書いてきたので
初級~発展~応用と内容も少しずつ複雑にして
始めて読む人も、今までの常連様も楽しめるように計画しました。
原稿の締め切りは、発行日の約1か月前なので
計画に沿って書いていけばよいのですが、、、、
なかなかその通りにすすまないのが物事の定石です(汗
「だいたいこんな感じのものを書くぞ」と決めていても
「ホントにこれで面白いのかな?」「もうちょっと何か」とか出てくるわけです。
『こんな感じのモノ』が決まるまで大体1か月あーでもない、こーでもないと
頭の中でやわやわところがしていきます。同時にそれに沿った見本を作つくり。
出来上がった見本を見ながらまた「あーでもない、こーでもない」をやるのです。
同時に編み図と作り方などの撮影は、自宅でじっくり行います。
1か月なんてあっというまに過ぎていきますね。
内容を最終決定してから、文章にを書きます。書いてすぐ送ることはしません。
日を変えて文を読み返すと、あれも入れたいこれも入れたいが出てくるので
推敲に時間をかけます。ここに約1週間ほど。
この辺は自分のやり方なので、他の筆者の方がどのように原稿を進めているのか
ちょっぴり聞きたいところです(*^_^*)
発行日の約1か月ちょっと前が原稿の締め切りです。
今回でしたら3月の初旬でした。
2月いっぱいは原稿の内容や見本つくりに捧げました。
完成原稿と見本の作品を送るとあとはおまかせです。
Bead Artの編集部で作品の撮影や、文章のレイアウトをしてくださいます。
どんな誌面になるのだろう??と毎回私もドキドキわくわく。
原稿を送ってから2~3週間ほどで校正が送られてきます。
自分が送った文章や作品が、美しくレイアウトされているのを見るのは
いつもとっても新鮮で感動で、
自分で作ったものながら「綺麗だな♪」とウキウキしちゃいます。
美しく魅せてくれるプロってすごいな~~~~と、
作品の魅力を引き出してくださる誌面作りのプロ様の手腕にいつも感動します。
こんな感じで校正が終わって1~2週間で本が出て、皆様のお手元に届くのですね。
とても速いスケジュールで始めの頃は「もう出るんだ!?」とびっくりしました。
いつでも新鮮ほやほやです!
今回は、ビーズクロッシェでつくる『てまりビーズ』です。
模様の合わせ方にちょっぴり工夫のいる編み図にしました。
「ほほ~、こうやって模様をあわせるんだ」ってのを読み取っていただいてもよいし
見たままをそのまま作って下さるのも嬉しいです。
写真集として楽しむのもよし、文章内の豆知識をお楽しみいただくのもよし。
いつも全力で心を込めて書いている記事の数々。
皆様にお楽しみいただけると心の底から嬉しいです。
Bead Art では1年間ビーズクロッシェについて書いてきましたが
さて、次の1年では何をしようかとこれから考えるところ。
紹介したいものはたくさんあるのですが何から書こうかと整理しなくては^^
こんなものが読みたいとか、こういう記事があったらいいなとか
ご希望がありましたら、Bead Art の編集部やこちらのコメントにお寄せ下さいね。
それをもとに「あーでもない、こーでもない」と続々考えていきたいです\(^o^)/
Bead Art をどうぞ楽しんでください。
これからもどうぞよろしくお願いいたします♪
今日も『ハート』をクリックして応援よろしくお願いいたします☆
by Fokame | 2017-04-14 09:51 | 掲載誌 | Comments(2)