トルコで学ぶスザーニ刺しゅう(トルコ旅④)

懸賞 2018年 08月 08日 懸賞

今年になってから、4月と7月の2回トルコに行きました。
観光目的ではなく、スザーニ刺しゅうを学ぶため。

スザーニ刺しゅうとは何かを先にお話ししますね。
ウズベキスタンなどの中央アジアの刺しゅうです。
ペルシア語で針のこと『スーザンSuzan』からきているとか。
もともとは、家庭の中を飾るためのものを女性たちが刺し続けてきたもの。
嫁入り道具としても必要なものだったようです。

私がスザーニを知ったのは、漫画から。
『乙嫁語り』で女の子たちが刺す刺しゅうの場面をみて
「これはなんだろう」と心を奪われたのがはじまり。
読んだことあるひとは「ああ♪」とわかり、読んでない人はすぐに読みに行くように。
ものすごく美しい模様が次々の手の中から繰り広げられていく場面にワクワクしました。
そうこうするうちに、野中先生が
トルコに住むウズベキスタンの先生とのつてをつけてくださり
めでたくトルコでウズベキスタンの刺しゅうスザーニを学べる運びになったのです。
いつかはウズベキスタンにも行ってみたいですが、
まずは言葉のわかる環境でしっかり学んでから(野中先生がトルコ語ばっちり)
その辺のことは野中先生のブログをどうぞ♪

先生はこの方、ディラーラ先生です。
トルコに住みながら、スザーニ刺しゅうの仲立ちをしているようで
先生のご紹介で問屋さんや工房を見せていただくこともできました。
感謝感謝です。
b0146998_23201975.jpg
4月に行って、なんでまた7月も?と言われるのですが
まあ4月の修行は急だったこともあってとても期間が短かったのです。
概要は習ったけれどもう少し深く学びたいなと思い、また7月に行ったのね。
どちらも毎日ホテルから先生のご自宅に通い教えていただきました。
4月には主に、面を埋める方法を学びました。
自分でもやったことのない技法だったので、もうどきどき。
こうかな?こうかな??と一緒のメンバーの手元と先生の手元見比べながら
どうにかこうにか学んできました。
7月には新しい先生をお招きするとのことだったので、またワクワク。
新しい先生は男の人でびっくり。
アンティークスザーニの修復をしている職人さんでした。
b0146998_23215131.jpg
今回はこの先生から主にかぎ針の技法を教えていただきました。
大きな枠にしっかりと張った布に、カギ針で刺しゅうしていくのね。
どんな針を使うのかしらと思っていたら、私がビーズクロッシェの時に使う様な針でOK。
とくに特殊な針でもなかったことに驚きました。

習ったとはいえ、できるかというとそれはまた別の話。
今回の滞在は、4月よりは長かったので、その分自習時間もしっかりとれました。
先生のお家でスザーニ。ホテルの部屋に帰ってもスザーニ。
お食事も用意してくださるので、
ずーーーーとずーーーーっと刺していられるこの幸せ。

今回はみんなで同じ課題に取り組むことに。課題はこれ。
b0146998_20520153.jpg
クッション用のスザーニがお手本です。
布をいただいて、それぞれにです絵を描く写し取る。
目で見たものを、直に布に下絵を描くのでこの時点でだいぶそれぞれのオリジナルはいってきます。
b0146998_20503977.jpg
輪郭の線をかぎ針で縁取り。


b0146998_20510650.jpg
あとはひたすら埋めていきます。(モデル:野中先生)
b0146998_20520734.jpg
家に帰ってもずーーーっと刺し続けて、だいたい10日で刺しあがりました。
b0146998_18235313.jpg
b0146998_18240326.jpg
色はそれぞれ自由だったので、
おなじお手本を見ながらでもみんな違うものが出来上がるのが楽しかったです。
面を埋める刺し方にも、いくつか種類があるようで
今回はそれが何かをみんなで検証してました。

問屋さんでたくさんのスザーニを見せていただいて、表と裏とじっくり見比べたり
どう刺したらその針目が出るのか、先生に質問したり。
b0146998_20522595.jpg
b0146998_20522001.jpg
b0146998_20501803.jpg
スザーニって何だろうって思ったときに、
なんとなく見えてきたのは、それぞれであるということ。
スザーニ刺しゅうの大まかな刺し方については、面を埋めるのが始まり。
アンティークはその技法だけで作られてるものもたくさんです。
近年になってカギ針の技法も入ってきて
カギ針だけで刺しているもの、混合で刺しているもの。
今はお土産用に量産しているものもたくさん。
それらのものをたくさん見てみると、ものによって色々な刺し方がしてあった。
刺す人によって得意であるとか、その家庭で伝わってきた刺し方で仕上げられてる。
「スザーニ刺しゅうはこう刺さなければいけない」ってことはどうやらないらしい。
針で刺された布がスザーニ。私の理解はこれはまだ道の途中です。
ほかの参加者は別のことを感じ取っているかもしれません。

乙嫁語りを読んで恋焦がれた私。
スザーニって何だろう、どうやって刺すんだろう
針で刺しゅうされた布、スザーニ。綺麗。刺してみたい。
それだけの情熱で短い期間に2回もトルコに渡ってしまいました。
How toについては、漫画の場面の中で出てきた刺し方もありました。
それも一技法に過ぎなくて、人によってもっと違う刺し方もありました。

自分にとってスザーニとは??ってなるとまだよくわからないのだけど
お手本を見ながら、だいたいまねして刺すことはできるようになってきた。
まだまねしながら学ぶ時期なんですね。
今取り組んでるのはこれ。
b0146998_18240790.jpg
細かい模様が刺したくて、とりあえず下絵写して刺す。
b0146998_18360308.jpg
b0146998_18360179.jpg
布に針を落として糸の道を作っていくのは楽しいです。
ビーズ作品作りながら、原稿書きながら、レシピ描きながら合間に刺しています。
せっかく習ってきたスザーニだもの。
納得のいくまで刺してみたいのね。

9月のピラミッドサークル講習会の時、長津田会場の方にはスザーニお見せできるかもしれません。
長津田会場では比較的時間がゆったりとれているので刺し方などもお見せできます。
ご希望があれば言ってくださいね。

さて、明日はピラミッドサークル講習会のご案内と募集です。
ブログは日中にアップする予定です。
募集開始は、明日の21:00から。
たくさんの方に楽しんでいただける内容にいたしますので
どうぞ明日のブログもお楽しみに~~♪















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































[PR]

by Fokame | 2018-08-08 18:50 | トルコ旅行 | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード

<< 9月のピラミッドサークル講習会...   会場と募集日のお知らせ >>