連載13回目にあたる30号では編み図について書いております。
ビーズボールなど立体の作品をつくっていると
「頭の中どーなっているの??」などよく言われます。
とりあえず、立体は平面にしてそれを順番にくみたててるだけ、、、
など説明してきましたが、今回は立体を編み図にする考え方などご紹介してます。
「ほほーーこうやって考えるのね」とか
「こんな面倒なのは西に任せた!!」でもいいし
楽しみに読んでくださるといいなと思います。
ずーーーっと原稿を書いていると
ふと、違うことに興味を取られて、つい寄り道が始まってしまいます。
来月のビーズアートショーにキットとして出す予定のこれ。
『ジオテックドーム60』です。名前がかっこいいと自分でワクワクしてます。
実物もかっこいいし、さわり心地も最高のイッピン。
今回は単色で出すのですが、いずれは塗り分けもしてみたいと思っています。
いつもなら、色鉛筆片手に紙に書いた編み図に力技で塗り分けていくのですが
数学的にきっちり塗り分ける方法はないか
アプリ的なもので塗り分ける方法はないか
エレガントにスマートにする方法は、など色々考えててまだできていません。
そもそも何色で塗り分けるのが格好いいのか。
最小限の手間と色数でなるべく機能的に美しく塗りたいの。こここだわりたい。
原稿で色々な編み図例を紹介する文章を書いているうちに
「お、もしかしたらこの形の編み図なら出来るのでは??」など
思いついてしまい、そこから本日の盛大な寄り道が始まりました。
結果から書くと、半日費やしてダメでした。やっぱ力業かーーーーー
でも寄り道している間中楽しかったですよ。
だって新しい編み図が作りだせる瞬間だったのかもしれないのですから。
ついでに、オタク息子が在宅中なので、彼も駆り出しました。
Blenderというソフトがあって、以前から気になっていたのですが
私には歯がたたなくてあきらめていたの。息子氏ならできるかも??
色々やってはくれましたが、ビーズでの考え方を伝えるのがむずかしく
面倒がられて「やっぱ手で色鉛筆」になってしまいました。
自分でもいろんなソフトを使いこなせるようになれると
平面に色付けしただけで、立体図に色が乗るようになるはずなんだけど、、、
自分の足りない実力が口惜しい。
パソコン音痴には高すぎる山。まあ可能性は先延ばしして楽しみます。
こんなことやってると、半日すぐにぶっとんじゃうけど
今日の寄り道は、将来の新しい発見につながるかもしれないので悔いはない!!
ビーズアートショーでの完成作品募集についてご応募ありがとうございます。
ご連絡は週末までには差し上げるようにいたします。
少しだけお時間くださいね。